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学校法人みどり学園
認定こども園
竜ヶ崎みどり
〒301-0032
茨城県龍ケ崎市佐貫1-6-6
TEL.0297-66-1400
FAX.0297-66-1466
 

みどりの教育

 

園の生活

園の生活
 
日課
 子どもの一日の生活の流れを日課といいます。子どもは、入園して毎日規則正しい生活のリズムを身に付けます。その基本的な生活リズムの中で心も体も健康に育ちます。日課は、基本的な生活習慣と課業、労働になります。
 
○乳児クラスの日課
7:30~ 8:30 9:00~ 9:40~ 10:30~ 12:00~ 14:30~ 15:00~ 17:00~18:30
登園開始 午前食 外遊び 室内遊び 昼食 午睡 午後食 室内遊び 延長保育
 
 
 
上記は大まかな1日の流れです。それぞれの子どもの生活習慣、年齢に合わせて変わります。
 
○幼児クラスの日課
7:30~ 8:30~ 9:30~ 10:30~ 11:50~ 13:00~ 14:20~ 14:30~ 17:00~18:30
登園開始
早朝保育
通常保育
室内遊び
室内遊び
毎日体操
外遊び
室内遊び
課業
食事準備
昼食
室内遊び
外遊び
課業
順次降園 延長保育
 
 
上記はあくまでも基本の流れです。ここから毎年クラスの子ども一人ひとりの生活を知ることで、昼食の時間が前後になることがあります。
 
園の生活とは
 基本的な生活習慣を根底に、子どもにとって第一義的な行為である遊びを豊かに充実したものにします。
第二義的な行為である労働は、自分の事が自立して出来ると共に、仲間の為の仕事を喜んで引き受ける。特に年長児は、園全体の為の仕事を見つけ、引き受けることが出来る。
第三の行為として課業がある以上の3つで成り立っている。
 ・集団生活
園生活をする為のルールやマナーを身に付けると共に社会生活の初歩的なものを学ぶ。
 ・健康生活の為の習慣
正しい生活リズムを身に付け自分の体を清潔に保ち、健康に関心をもちます。
 ・個人の仕事
自立して自分の目の前の事ができ、周囲の事にも関心をもっていきます。
 ・遊び
園生活の中心となる行為。
 ・課業
知的、情緒的、美的、倫理的面を発達させ、強化していくもの。
 

保育形態

保育形態
 
異年齢保育を行っています。
 今、子どもの集団が失われています。何故でしょう、自然環境が破壊され、子どもが大きい子から小さい子までが、群れて遊んだ空き地がなくなり、地域の人間関係も希薄になって、少子化が進む中で、子ども集団を失われてしまいました。
子どもは子どもの中でこそ心身が育つものなのに、その子ども集団がない、唯一、子ども集団が存在するのは、こども園だけです。そこで、子どもの心身の発達を保障するためには、異年齢混合保育の保育形態が求められると確信しています。
 
異年齢混合保育のいいところは。
① 小さい子は、大きい子の行動を見て刺激を受けて、大きい子の知恵や技術を自分の中に取り込み、成長します。
 
② 大きい子は小さい子の存在により、出来ないことを手助けしたり、大人が小さい子にしていることを具体的に見て、学ぶことが出来る。
 
③ 大きい子の心の発達にとって小さい子の役割りは大きく、具体的に優しさとは何かを学べる小さい子にとっても大きい子のようになりたいという思いや憧れが育つ原動力となる。
 
④ 同年齢で、乱暴だったり攻撃的だった子も柔軟な意思疎通を得ることが出来る。
 
⑤ 毎年度末から新年を迎えると、集団の中で自分の位置が変わるので、情緒面が豊かになる。
 
➅ 子ども一人ひとりの発達のテンポをよく見ることができるので子どもの発達を手助けすることが容易になる。
 

教育理念

教育理念
 
 すべての子どもの全面発達を促す保育、教育をしています。
乳幼児期は、人格の基礎を創る大切な時期です。この時期にその子がどんな環境に置かれていたか、どのような人間関係の中で育てられていたかがその人の人格に大きく左右されると言われています。
 
1.人的環境
子どもをとりまく全ての大人があたたかい人間関係を築く努力をします。
特に教師は、保育の質を高めるためにお互いに切磋琢磨しています。
 
2.物的環境
子どもの生活の全てであり、人格発達の手段である遊びを豊かにするための道具や遊具の充実を計ります。
 
3.子どものありのままの姿を受け入れ、それぞれの子どもの個性を育てます。
子どもは生年月日、育った環境、発達がそれぞれ違います。ですので大人はその子にあった対応をします。
 

給食

給食
 
給食は子どもの味覚を育て、体を作る基になるので特に気をつけ大切にしていることがあります。
1.野菜は無農薬。又は有機栽培
1.主食のパン、米、麺
  ・国内産の小麦を使用して製造の麺
  ・パンは天然酵母と小麦でみどりオリジナルで焼いてもらう。
  ・コメは抗酸化米
 
給食室では毎月、栄養士と調理師がまず最初に出汁づくりをします。
西洋のメニューと日本食のメニューでは、鳥ガラと削り節、昆布の料が違います。充分食材の味が生かせるよう2時間は出汁とりから始めます。ですから、砂糖などもほんの少しで控えめに作っています。
 
○幼児食、乳児食は別作り
 特に乳児は0歳、1歳、2歳の味付け、食材の大きさ、硬さ、やわらかさも違います。
○食器は陶器を使用。
 プラスチックの物は一切使っていません。
○スプーンも年齢に合った物を使用。
○食事の時間と意識するようテーブルクロスをかけます。
○子ども達の食べる量は一人ひとり違いますので、
その子の食べる量を教師は4月の段階で把握し、その子に会った量を盛ります。また、子どもの体調によっても食べる量が変わる時があるので、おかわりは自由です。充分に充たされるよう配慮しています。
 
日本の行事食を大切に
 日本にはとてもよいその季節その行事にあった素晴らしい食事があります。そんな食事を子ども達に引きついで欲しいのですが今はなかなか家庭では難しくねっているのも事実です。それを見越して子ども達に是非伝えていきたくてみどりの月メニューにはその行事に見合ったものを入れています。
 1月 七草がゆ
 2月 節分の豆を使った豆ごはん
 3月 ひな祭りの五目御飯    などなど
 

園長挨拶

園長挨拶
 
認定こども園竜ヶ崎みどり園長 荒井 映子
 竜ケ崎みどりを創設したのは、子ども達がんびのびとせいかつし、お互いを思いやって、本当の兄弟姉妹のように大きい子は小さい子から憧れられ、小さい子は大きい子へう、そんな教育の場にしたいと考えました。
 今も乳児から幼児の人格の発達を保障するために一貫した保育を行っています。
 その中で大切にしていることは
1.子ども達は毎日を楽しく過ごし、子ども同士の絆を強め、子どもたちの心身の発達を促す教育の場にすること。
1.教師は、自主的に研修と学習につとめ、子どもの教育に自信をもって取り組めるように、後押しをすることに力を惜しまないこと。
1.子ども達の発達に必要な教材教具と遊具を豊富に取りえる、などに心がけています。
 

遊び

遊び
 
①室内遊び
子どもは、遊びによって人格が発達すると言われています。遊びの中で、間隔、近く、注意力、記憶力、そうぞ力、思考、言語を発達させ、様々な人と人間関係を結び、コミュニケーションの能力、自立して行為する能力を身に着けていきます。
遊びは子どもの喜びであり、自発的に行為する物です。その遊びを豊かなものにする条件として、遊べる空間、充分に遊べる時間の保証、発達に寄与する遊びが出来るための道具を揃えます。
 
②外遊び
子どもが自由に遊びながら、体づくりをすることが出来る場所を作っています。様々な地形で遊ぶ中で子どもの平衡感覚が育ちます。
・砂、複合遊具、鉄棒
・ジャングルジム、交通遊具
・山(子どもの身丈より大きくトンネル有)大小2つ
・サッカーやボールけりができる広場
・一本橋
 

課業

課業
 
課業は、わらべうた音楽、体育、環境認識、数学、文学言語、描画手仕事の6つです。時間は20分から30分にねり、体育以外は自由参加です。課業は大人があらかじめ計画し、課業の実現を目指して取り組めるように指導するものです。子ども側からすれば遊んでいると感じられる状況作り出し、子どもが自発的に参加していけるようにすることが肝要です。子どもは誰もが自分の身の回りのことに興味を示し何かを取得したいという願望を持ち、思考する事への喜びを持ち、それがのちに学校での学習に必要な姿勢、課業解決の意欲、知りたいという意識が育まれ、自己規律の能力も形成されます。
 
①わらべうた音楽
子どもの生活の中にはたくさんの音楽があります。本当の音楽が子どもの耳に届いているでしょうか、どんな音楽を子どもの耳に届けることが、子どもの音楽性を育てるのでしょうか、音楽教育の歴史の中で朝の挨拶、帰りの挨拶、集まることなど、生活全体をうたや、ピアノ、楽器で子どもを動かすような保育がなされていました。しかし、子どもを動かすのは言葉ですよね、子どもの意思で行動するように教師が働きかけるもので、そこにやたらに音楽を使うことは、園としては行いません。みどりでは、音楽教育は教育としてわらべうたを使っています。これは動作を伴った素朴な音楽です。動作をともなうので、自分がうたわなくては遊べず、友達の声をよく聞かないとうたえません。行動を通してリズムを自分のものにし、皆と自分の声を合わせてうたうのは、音楽を聞きとる耳が無くてはできません。こうして、子ども自身が能動的に音楽を楽しみながら、音楽能力が発達するのがわらべうた音楽です。
 
②体育
「動きたい」というのは、子どもの自然な欲求です。子どもはどの子も体育が大好きです。子どもの自然な動きである、歩く、走る、跳ぶ,這う、投げる、すべるなどの動きの遂行をより安全なものにし、どの動きもどんな状況下でも出来るようにしてやります。そして、脳、神経、感覚、筋肉の多様な回路を作っていきます。
 
③環境認識
子どもは身近な自然、社会環境の中で出会う事、物,現象を認識します。計画としては、子どもを取り巻く世界から。
・人間、植物、動物、社会、生活の場・外見、動き、変化、成長、天気、天候、季節などですが
これらはお互いに関連したものであると捉え、それらはいつも子ども側から出発し、すなわち人間が中心にあってそれを取り巻く環境として学びます。
環境認識の課業をするとき大切なことは、言葉で理解させようとせず遊戯的なものにして、いつも子どもが五感を通して学ぶということです。
 
④数学
この年齢の子どもは、思考の急速な発達に伴い、数学に興味を持っています。又、子どもは、日常の中で身近に数学に出合っています。
数学には、第一に「問題を見つけたり、予想を立てたりする創造的な顔」第二に「誰かに証明した事実を理解したり、自分が人に証明するために必要な記号やルールを覚える学習的な顔」と数学には2つの顔がありますが、幼児期にしっかり第一の顔に出合った者は、一生数学を新鮮な愉快さと共に、いつも身近に思い出すでしょう。
私たちは数学が、自分達の生きて行く世界をよりよく多様な視点から創造的に見る為、一生必要な思考方法だと捉えています。だからどの子も幼児期に第一の顔に出合わせ、親しく付き合えるようにしてあげたいものです。
数学の学習を通して、自分から注意深く観察したり、落ち着いて考えたり、友達のすることに注目すると共に、個人的にも集団的にも大切な態度を身につけていくことでしょう。
 
⑤文学・言語
皆さんは、子ども達に語りかけていますか、「私はたくさん語りかけている」という方に聞いてみると、それは一日中、子どもの先回りをして指示する言葉だったりすることが多いです。又、子ともはマスメデアの発達の中で、流行語に振り回され、私たち日本人の美しい言葉を忘れているようです。私たちの祖先が守り育ててきた大切な文化が今、失われてきています。私たち大人が美しく正しい言葉で子どもに語りかける事や、楽しいお話、詩などたくさん子どもに与えていきたいものです。
教師がいろいろな道具を使って詩を歌ってあげたり、お話をしたり、自分達でも、好きな詩をうたったりします。全ての子ども達は創造性を備えています。それを損なうことなく発達させていく努力が必要です。園では無それらの学習を週2.3回行い、子どもの心を創る時間にしています。
 
➅描画・手仕事
絵は子どもの心の中の言葉です、お話です。上手、下手という評価ではなく、楽しく自分の思いを表現するものです。子どもは日常的に絵を描き、何かを作ることが好きです。園では皆で一斉に描いたり、作ったりしません。好きな時、好きなように用意されたコーナーでします。課業としては、生活画、記憶画、想像画、観察画などがあります。その他自分が体験したこと、お話を聞いたてこと、詩を歌ったり、わらべうたを歌ったりしてもらった時のことなども描いたりします。どの子も自分で考え描くこと、作ることを喜びます。人と違う物に価値があると思っています。
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